第22回 柔道整復師国家試験問題 [ 運動学 ]


問題 86 運動の法則で誤っているのはどれか。
  1. 静止している物体はいつまでも静止している。
  2. 作用・反作用は運動の第3法則である。
  3. 一様の運動をしている物体はいつまでも等速運動を続ける。
  4. 加速度は物体の質量に正比例する。


問題 87 筋線維で正しいのはどれか。
  1. SO線維(赤筋)の収縮速度は速い。
  2. SO線維(赤筋)はミトコンドリアの量が少ない。
  3. FG線維(白筋)ミオグロビンの含有量が多い。
  4. FG線維(白筋)は疲労しやすい。


問題 88 骨の機能でないのはどれか。
  1. 造血
  2. 血球の貯蔵
  3. 無機塩類の貯蔵
  4. 内臓諸器官の保護


問題 89 脊髄に中枢を持つ反射はどれか。
  1. 伸張反射
  2. 緊張性頸反射
  3. 緊張性迷路反射
  4. 立ち直り反射


問題 90 筋とその起始・停止との組合せで正しいのはどれか。
  1. 大円筋 ―― 肩甲骨・上腕骨
  2. 烏口腕筋 ―― 鎖骨・上腕骨
  3. 三角筋 ―― 鎖骨・肩甲骨
  4. 橈側手根屈筋 ―― 橈骨・中手骨


問題 91 前腕を回外するのはどれか。
  1. 肘筋
  2. 上腕筋
  3. 上腕二頭筋
  4. 上腕三頭筋


問題 92 安定性のよい立位姿勢の条件はどれか。
  1. 重心の位置が高い。
  2. 支持基底の面積が狭い。
  3. 重心線が支持基底内の中心に近い。
  4. 床と接触面の摩擦抵抗が小さい。


問題 93 成人の錐体路障害時に出現する病的反射はどれか。
  1. バビンスキー反射
  2. 手掌把握反射
  3. ランドウ反射
  4. 交差性伸展反射


問題 94 スキップ動作が遂行可能となる年齢はどれか。
  1. 2歳
  2. 3歳
  3. 5歳
  4. 7歳


問題 95 運動学習で誤っているのはどれか。
  1. 学習は比較的永続する変化である。
  2. 学習は結果として行動に変化を起こす。
  3. 学習は経験または練習の結果として生じる。
  4. 学習を直接観察することができる。


第22回柔道整復師国家試験問題 解答

[ 運動学 ]

問86問87問88問89問90
44211
問91問92問93問94問95
33134