第22回 柔道整復師国家試験問題 [ 整形外科学 ]


問題 176 第6胸髄レベルの脊髄損傷で生じるのはどれか。
  1. ホルネル徴候
  2. 上腕内側の感覚障害
  3. 横隔膜の麻痺
  4. 肋間筋の麻痺


問題 177 コラーゲンの異常が原因となるのはどれか。
  1. 軟骨無形成症
  2. 骨形成不全症
  3. モルキオ(Morquio)症候群
  4. 大理石骨病


問題 178 骨粗鬆症で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 椎体の圧迫骨折が生じやすい。
  2. 骨吸収が骨形成に比べ減少している。
  3. 骨量の減少は骨皮質に著しい。
  4. 力学的負荷が骨量維持に重要である。


問題 179 デュシェンヌ(Duchenne)型進行性筋ジストロフィーで正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 伴性劣性遺伝である。
  2. 20歳代に発症する。
  3. 筋力低下は四肢近位筋に強い。
  4. 痙性歩行がみられる。


問題 180 関節リウマチの手指の所見でないのはどれか。
  1. 尺側偏位
  2. ボタン穴変形
  3. 鷲手変形
  4. スワンネック変形


問題 181 上肢の関節で離断性骨軟骨炎の頻度が最も高いのはどれか。
  1. 肩関節
  2. 肘関節
  3. 手関節
  4. MP関節


問題 182 一次性変形性膝関節症の下肢アライメントで正しいのはどれか。
  1. Q角は大きくなる。
  2. CE角は小さくなる。
  3. 機能軸は膝外側を通る。
  4. 大腿脛骨角は大きくなる。


問題 183 キーンベック(Kienbock)病で正しいのはどれか。
  1. 先天性の疾患である。
  2. 尺屈回外テストは陽性となる。
  3. リキトマンの分類が用いられる。
  4. 後遺症は残らない。


問題 184 骨膜反応を伴う腫瘍はどれか。
  1. ユーイング(Ewing)肉腫
  2. 骨巨細胞腫
  3. 内軟骨腫
  4. 多発性骨髄腫


問題 185 [画像]3歳の女児。身長が78㎝と低く、特に四肢の短縮が目立つ。左手の写真
(別冊No.1)を別に示す。
診断はどれか。


  1. 軟骨無形成症
  2. 骨形成不全症
  3. マルファン(Marfan)症候群
  4. モルキオ(Morquio)症候群


第22回柔道整復師国家試験問題 解答

[ 整形外科学 ]

問176問177問178問179問180
421.41.33
問181問182問183問184問185
24311