第21回 柔道整復師国家試験問題 [ リハビリ医学 ]
問題 131 リハビリテーションの説明で正しいのはどれか。
1. 疾病の治癒を目標とする。
2. 基本的な意思の決定は医療者側が行う。
3. 個人の経済的問題には介入しない。
4. 身体的能力の回復は目的の一つである。
問題 132 呼吸器障害のうち拘束性障害はどれか。
1. 気道狭窄
2. 肺気腫
3. %肺活量低下
4. 1秒率低下
問題 133 機能形態障害に対するアプローチでないのはどれか。
1. 義肢装着訓練
2. 排尿訓練
3. 呼吸訓練
4. 筋力増強訓練
問題 134 身体計測で正しいのはどれか。【採点除外】
1. 前腕長は肘頭から橈骨茎状突起までの距離である。
2. 前腕長は前腕回内位で計測する。
3. 下肢長は上前腸骨棘から足底までの距離である。
4. 下腿長は内側膝関節裂隙から内果までの距離である。
解答なし
問題 135 日常生活動作評価でFIMにあって、バーセル指数にない項目はどれか。
1. 整容
2. 排便
3. 記憶
4. 階段昇降
問題 136 マッサージの効果でないのはどれか。
1. リンパ流の減少
2. 組織血液量の増加
3. 疼痛域値の上昇
4. 筋緊張の緩和
問題 137 物理療法で正しいのはどれか。
1. 関節リウマチ患者の腫脹関節にホットパックを行った。
2. 観血的整復固定術後の骨折部位にジアテルミーを行った。
3. 高度の血行障害により安静時痛がある足部にホットパックを行った。
4. 関節可動域訓練の前に渦流浴を行った。
問題 138 片麻痺患者のADL指導で正しいのはどれか。
1. 車いすからベッドに移るときは麻痺側がベッドに接する方向で近づく。
2. 更衣は麻痺側から着て非麻痺側から脱ぐ。
3. 階段を昇るときは麻痺側下肢から上げる。
4. 浴槽に入るときは麻痺側下肢から入る。
問題 139 脊椎側弯症に対する装具はどれか。
1. ナイト型装具
2. ミルウォーキーブレース
3. テイラー型装具
4. ウィリアムズ型装具
問題 140 二次的に血管れん縮を生じる危険が高い疾患はどれか。
1. アテローム血栓性脳梗塞
2. 心原性脳塞栓症
3. ラクナ梗塞
4. くも膜下出血
第21回 柔道整復師国家試験問題 解答
[ リハビリテーション医学 ]
問131 問132 問133 問134 問135 4 3 1 採点除外 3 問136 問137 問138 問139 問140 1 4 2 2 4