第25回 柔道整復師国家試験問題 [ リハビリ医学 ]
問題 131 リハビリテーションの目的でないのはどれか。
- 病気の治癒
- 機能障害の軽減
- 復職
- 経済的自立
問題 132 橈骨神経麻痺で用いる装具はどれか。
- 短対立装具
- オッペンハイマー型装具
- MP伸展補助装具
- PIP伸展補助装具
問題 133 国際生活機能分類(ICF)での活動はどれか。
- 書字困難
- 事務職就職困難
- 上肢麻痺
- 巧緻障害
問題 134 日本リハビリテーション医学会および日本整形外科会が制定した関節可動域測定法で、右股関節の関節可動域を測定する際に右膝関節90度屈曲位で計測するのはどれか。
- 伸展
- 外転
- 内転
- 外旋
問題 135 下腿周径の測定で正しいのはどれか。
- 膝関節裂隙の遠位5で測定する。
- 膝関節裂隙の遠位10で測定する。
- 内果の近位20で測定する。
- 最大周径を測定する。
問題 136 日常生活動作(ADL)でないのはどれか。
- 入浴
- 食事
- 会話
- 整容
問題 137 脳卒中片麻痺の回復をみるブルンストローム法で分離運動がみられてくるのはどれか。
- ステージ2
- ステージ3
- ステージ4
- ステージ5
問題 138 プール内に立位になった時の水深は胸の高さであった。浮力による体重軽減の割合はどれか。
- 約30%
- 約50%
- 約70%
- 約90%
問題 139 脳梗塞を6ヶ月前に発症し、現在、利き手の右手に重度の麻痺が残存している。食事動作訓練で正しいのはどれか。
- 麻痺が回復するまで右手の機能訓練を行う。
- 右手で自助具を用いて食事動作訓練を行う。
- 左手で食事動作訓練を行う。
- 介助で食事するように家族指導を行う。
問題 140 PTB式免荷装具の適応はどれか。
- 変形性膝関節症
- 変形性足関節症
- 腓骨神経麻痺
- 脳梗塞後遺症
問題 141 65歳の男性。2年前の高所からの転落で上部胸髄損傷で対麻痺がある。車いすでの日常生活は自立していたが、急に頭痛、顔面紅潮、発汗が出現した。注意するのはどれか。
- 膀胱への多量の尿の貯留
- 股関節などの異所性骨化
- 肺炎の有無
- 両下肢の筋緊張の亢進
第25回 柔道整復師国家試験問題 解答
[ リハビリテーション医学 ]
問131 問132 問133 問134 問135 1 2 1 4 4 問136 問137 問138 問139 問140 3 3 3 3 2 問141 1