第24回 柔道整復師国家試験問題 [ リハビリ医学 ]
問題 131 リハビリテーションの4分野にないのはどれか。
1. 予防的リハビリテーション
2. 医学的リハビリテーション
3. 教育的リハビリテーション
4. 職業的リハビリテーション
問題 132 国際生活機能分野(IGF)の構成要素でないのはどれか。
1. 心身機能と身体構造
2. 活動
3. 参加
4. 社会的不利
問題 133 国際障害分類(ICIDH)で能力低下にあたるのはどれか。
1. 職場に戻ることができない。
2. 学校に戻ることができない。
3. スポーツ観戦に行くことができない。
4. 箸を使った食事ができない。
問題 134 図に示す左肩関節の肢位で正しいのはどれか。
1. 外転125度
2. 屈曲125度
3. 伸展125度
4. 内転55度
問題 135 障害高齢者の日常生活自立度「ランクA」の状態はどれか。
1. 何らかの障害などを有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する。
2. 1日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替えにおいても介助を要する。
3. 屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上の生活が主体である。
4. 屋内での生活は概ね自立しているが、介助なしには外出しない。
問題 136 人工股関節置換術後に人工関節が脱臼しやすい肢位をとらないように指導されているため、靴下がうまく履けないとの訴えがあった。
正しい対応はどれか。
1. 下肢の関節可動域を拡大し靴下を履けるようにする。
2. 家族の介助で靴下を履くように指導する。
3. 自助具を用いて靴下を履くように訓練を行う。
4. 靴下を履かないように指導する。
問題 137 腰部脊柱管狭窄症に用いられる装具はどれか。
1. ダーメンコルセット
2. ウィリアムズ型装具
3. テイラー型装具
4. ジュウェット型装具
問題 138 松葉づえをついたときの肘の最適な屈曲角度はどれか。
1. 10度
2. 20度
3. 30度
4. 40度
問題 139 脳卒中で正しいのはどれか。
1. 歩行が自立するとほとんどの症例で排泄も自立する。
2. 下肢麻痺よりも上肢麻痺の方が治りやすい。
3. 感覚障害の合併はごくまれである。
4. わが国では寝たきりの原因の第2位に挙げられる。
問題 140 脳梗塞で流暢に話すが内容に脈絡がなく言語の理解も悪い。
病変部位はどれか。
1. 右大脳半球
2. 左大脳半球
3. 小脳
4. 脳幹
第24回柔道整復師国家試験問題 解答
[ リハビリテーション医学 ]
問131 問132 問133 問134 問135 1 4 4 1 4 問136 問137 問138 問139 問140 3 2 3 1 2