第22回 柔道整復師国家試験問題 [ リハビリ医学 ]
問題 131 国際生活機能分類(InternationalClassificationofFunctioningDisabilityandHealth:ICF)で正しいのはどれか。
1. 障害の負の面をとらえている。
2. 社会的不利という用語を用いる。
3. 背景因子に環境因子と個人因子を設定している。
4. 疾病と障害は原因と結果の関係にある。
問題 132 関節と起こりにくい拘縮との組合せで正しいのはどれか。
1. 肩関節 ―― 内転・内旋
2. 股関節 ―― 屈曲・外旋
3. 手関節 ―― 伸展(背屈)
4. 膝関節 ―― 屈曲
問題 133 機能的自立度評価法(FIM)の尺度で介助の程度が修正自立のレベルはどれか。
1. 3
2. 4
3. 5
4. 6
問題 134 腹臥位で関節可動域測定(日本整形科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)をするのはどれか。
1. 肩内旋
2. 前腕回外
3. 股伸展
4. 膝屈曲
問題 135 小脳性運動失調の評価に用いるのはどれか。
1. 徒手筋力テスト
2. ブルンストロノームのステージ分類
3. 指鼻試験
4. 線分二等分テスト
問題 136 運動療法の目的でないのはどれか。
1. 筋力と持久力を増大させる。
2. 活動に必要な筋肉を弛緩させる。
3. 関節可動域を増大させる。
4. 筋群相互の機能平衡を獲得する。
問題 137 徒手筋力テストで抗重力肢位の自動介助運動による筋力増強法が主体となるのはどれか。
1. MMT1
2. MMT2
3. MMT3
4. MMT4
問題 138 マッサージの禁忌はどれか。2つ選べ。
1. 間質浮腫の軽減
2. 麻痺筋の循環改善
3. 開放創の浮腫軽減
4. 感染組織の循環改善
問題 139 頸椎の固定性が最も高い装具はどれか。
1. ハローベスト
2. フィラデルフィア・カラー
3. 金属支柱付き頸椎装具
4. ソフトカラー
問題 140 C5脊髄損傷完全四肢麻痺患者(第5頸髄節まで機能残存)が可能な動作はどれか。
1. 座位保持
2. 起き上がり動作
3. 洗髪動作
4. 食事動作
第22回柔道整復師国家試験問題 解答
[ リハビリテーション医学 ]
問131 問132 問133 問134 問135 3 3 4 3 3 問136 問137 問138 問139 問140 2 2 2.3 1 4